
このお菓子が誕生したのは今から150年も前の事らしく、今ではチョコレートがけ、ホワイトチョコがけ、刻んだアーモンドをまぶしたもの、シナモン風味などさまざまなバリエーションがあり、また大きさも従来の直径10cmぐらいのものに加えて小ぶりのサイズも登場している。

シュネーバルのディスプレイには、小さな穴が開いた球状トングのような器具が一緒に飾られている事が多い。リボン状の生地をこの丸い鉄のボールの中にくねくねと入れて球状にしながら油で揚げるようだ。

油であげた後に砂糖やチョコレートでコーティングするのでイメージ的にはかりんとうにも近いが、食感は見た目ほど固くはない。でもソフトボールぐらいの大きさのものを1人で食べるのは大変なので、おいしくいただくならミニサイズのものがいいかも。


それはパン屋さんやカフェだったり、古くから続くシュネーバル専門のお店だったり。左の写真は美しい店構えの「Diller's Schneeballen」。メインの通りを少し入ったなだらかな坂道の途中にある。
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